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弁護士の交通事故コラム 2015年3月アーカイブ
後遺障害等級認定編~むち打ち症(頚椎捻挫)の検査
1 はじめに
当事務所では,多数の交通事故案件を取り扱っていますが,交通事故案件では,「適切な後遺障害等級認定を獲得すること」が,大きな目標の1つです。
そして,適切に後遺障害等級認定をしてもらうためには,「後遺障害診断書」を適切に作成してもらう必要があります。つまり,きちんと,検査結果を踏まえた他覚症状の所見や,自覚症状の所見を書いてもらう必要があります。
交通事故案件(人身)でもっとも多い症状は,むち打ち症(頚椎捻挫)ですが,むち打ち症の後遺障害診断書では,各種検査結果の記載も重要です。
以下,むち打ち症(頚椎捻挫)の検査にどのようなものがあるか,書いてみます。
2 むち打ち症の検査
第1に,関節可動域に関する検査があります。
第2に,筋力に関する検査があります。
第3に,反射に関する検査があります。具体的には,スパーリングテスト,ジャクソンテストなどがあります。
3 むち打ち症の後遺障害
むち打ち症(頚椎捻挫)の後遺障害を適切に認定してもらうためには,担当医師(主治医)に相談の上,適切な検査結果に基づいた記載をしてもらう必要があります。
4 交通事故相談・依頼
上記の事柄も含めて,交通事故に遭われた際は,なるべく早い段階で交通事故相談を受けた方が良いでしょう。
交通事故相談を受ける場合は,弁護士であればあらゆる対応が可能ですので,弁護士(法律事務所)に問い合わせるのが良いでしょう。
(竹口・堀法律事務所) 2015年3月20日 19:55
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