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司法試験の結果
1.今年の結果
平成26年(2014年)9月9日,司法試験の合格発表がありました。結果としては,今年の合格者数は1810人,合格率は22.6%だったそうです。
2.合格者数
合格者数については,平成20年(2008年)が2065人,平成21年(2009年)が2043人,平成22年(2010年)が2074人,平成23年(2011年)が2063人,平成24年(2012年)が2102人,平成25年(2013年)が2049人であり,これまでは毎年2000人以上の合格が輩出されていましたので,今年の合格者数は,いわゆる新司法試験については最少の人数であるといえます。今後は,さらに合格者数が少なくなるかもしれません。
3.合格率
合格率については,平成20年(2008年)が33.0%,平成21年(2009年)が27.6%,平成22年(2010年)が25.4%,平成23年(2011年)が23.5%,平成24年(2012年)が25.1%,平成25年(2013年)が26.8%であったことを考えると,今年の合格率は,これまでの新司法試験で最も合格率が低かったといえます。
4.最後に
現在の司法試験は,平成16年(2004年)に法科大学院(ロースクール)が始まり,平成20年からは新司法試験が開始されました。当事務所の弁護士も,法科大学院第1期生として,制度が始まった当初から,新司法試験を目指してきました。
しかしながら,年が進むにつれて,試験の内容が変更されたり,合格者数が削減されたり,受験年数制限の内容が変更されたり,予備試験が始まったりなど,法科大学院や新司法試験受験生が振り回されるような形になってしまっています。
また,新司法試験合格後の司法修習についても,以前は給費制だったのが貸与制へと変更されてしまい,重大な変更がなされています。
国全体のことや市民のことを考えて制度の変更を行うこと自体はやむを得ないことですが,制度に中心にいる受験生達がこれ以上重大な不利益を被ることのないような制度が確立されることを願っています。
佐世保・長崎の弁護士
竹口・堀法律事務所
平成26年(2014年)9月9日,司法試験の合格発表がありました。結果としては,今年の合格者数は1810人,合格率は22.6%だったそうです。
2.合格者数
合格者数については,平成20年(2008年)が2065人,平成21年(2009年)が2043人,平成22年(2010年)が2074人,平成23年(2011年)が2063人,平成24年(2012年)が2102人,平成25年(2013年)が2049人であり,これまでは毎年2000人以上の合格が輩出されていましたので,今年の合格者数は,いわゆる新司法試験については最少の人数であるといえます。今後は,さらに合格者数が少なくなるかもしれません。
3.合格率
合格率については,平成20年(2008年)が33.0%,平成21年(2009年)が27.6%,平成22年(2010年)が25.4%,平成23年(2011年)が23.5%,平成24年(2012年)が25.1%,平成25年(2013年)が26.8%であったことを考えると,今年の合格率は,これまでの新司法試験で最も合格率が低かったといえます。
4.最後に
現在の司法試験は,平成16年(2004年)に法科大学院(ロースクール)が始まり,平成20年からは新司法試験が開始されました。当事務所の弁護士も,法科大学院第1期生として,制度が始まった当初から,新司法試験を目指してきました。
しかしながら,年が進むにつれて,試験の内容が変更されたり,合格者数が削減されたり,受験年数制限の内容が変更されたり,予備試験が始まったりなど,法科大学院や新司法試験受験生が振り回されるような形になってしまっています。
また,新司法試験合格後の司法修習についても,以前は給費制だったのが貸与制へと変更されてしまい,重大な変更がなされています。
国全体のことや市民のことを考えて制度の変更を行うこと自体はやむを得ないことですが,制度に中心にいる受験生達がこれ以上重大な不利益を被ることのないような制度が確立されることを願っています。
佐世保・長崎の弁護士
竹口・堀法律事務所
(竹口・堀法律事務所) 2014年10月15日 12:48