事務局ブログ
庭梅が今年も咲くことを期待。
2022/01/26 21:56
皆さま,いかがお過ごしでしょうか
コロナ感染拡大により,外出することも少なくなりましたので,
休みの日は,庭の花や木を愛でるなど,ゆったりと休日を過ごしています
今年も咲くのか,ちょっと心配になっている今日この頃です
毎年,お庭にある庭梅が春先になると可愛い花を咲かせます
あまり聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますので,簡単にご説明をさせていただきます
庭梅(ていばい)とは,中国の北部を原産とするバラ科の落葉樹で、古い時代に日本へ渡来しており、
万葉集にも古名ハネズとして登場しています
ニワウメ(庭梅,Prunus japonica、またはCerasus japonica)はバラ科の低木種で,
英語ではJapanese bush cherry 、またはOriental bush cherryなどと呼ばれています
中国語では郁李,中国華北、華中、華南などの山地に自生し、日本へは江戸時代に渡来した
と言われています
観賞用のために広く栽培されているのも特徴です
画像
(※↑大体,手前の庭梅の高さは120㎝ぐらいでしょうか,奥のは180㎝近くあります
)
花や果実の様子をウメに例え、庭に植えやすい小型のウメといった意味合いで
名付けられたそうですが,実際の質感はウメと異なります
花期は4月ごろで、葉と同時あるいは葉に先立って小花を枝いっぱいに咲かせます。
花弁は5枚でその先端は丸みを帯び、多数のシベがあり,原種はピンク色ですが,
画像のとおり、白花の品種もあり,開花期間は比較的長い方と言われています
そんな,【ニワウメの育て方のポイント】
・基本的に丈夫な性質を持ち、日当たりと水はけの良い場所に植えれば、
特に手を入れなくても簡単に育てられます
・暑さ寒さに強く、日本全土に植栽できる
・根元から枝を多数出して株立ち状になるが、その自然樹形を鑑賞するのが基本
芽を出す力は強く、剪定も不可能ではないが、剪定すると樹形が乱れやすい
・繁殖は挿し木あるいは取り木によって行うのが一般的な方法だが、株分けも簡単にできます
画像
最近では,庭に新しい花の苗を植えたり,植物を増やすことに力をいれています
植林など,持続的な森林利用への取り組みを行うには,時間と費用も必要ではありますが,近年では,
大気中のCO2を削減するためには、地球が吸収できる量以上に排出しないことが重要になっており,.
森は、二酸化炭素の吸収源として大きな役割が期待されていると新聞で拝見しました
森にある樹木は、大気中の二酸化炭素を吸収して光合成を行い、炭素を有機物として幹や枝などに蓄えて成長します
光合成を単純化すると、「CO2を取り入れてO2を大気中に送り出し、樹木には残ったC=炭素が蓄積される」
ということになります。と同時に、私たち人間と同じように呼吸をして二酸化炭素を吐き出してもることになります
それでも、光合成で吸収するCO2のほうが呼吸によって出されるCO2より多いので、
差し引きすると「樹木は二酸化炭素を吸収している」ことになるため,近年森林の伐採等で
酸素を作り出す木々の成長が追い付かず,新たな植林も間に合わない事態が何年も続いています
このような事態に微力ながら少しでも森を創る事ができればと思いながら,庭の木々を増やす程度しか
できず仕舞いです
皆さんも,何か地球に良い事,自然を増やす行動などされていらっしゃる方が
いらっしゃったら教えてください
今後も少しずつ,地球に良い事,自然が自然であるための努力をしたいと思います
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