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ストーカーの発生件数等
2014/10/16 19:26
平成12年に,「ストーカー行為等の規制等に関する法律」が施行されたものの,ストーカーによる殺人事件等の深刻な被害は後をたちません。
警視庁によると,ストーカー行為等の相談受理状況は,平成24年度で1437件となっており,前年度と比較して44.7%増加しています。
被害者の性別をみると,平成24年度においては,女性が85.7%,男性が14.3%であり,過去4年間も同様の傾向にあります。
ストーカーの行為態様としては,①面会・交際等の要求が最も多く,次いで,②つきまとい等,以下,③無言・連続電話等,④粗野乱暴な言動,⑤監視行為,⑥性的羞恥心の侵害,⑦名誉の侵害,⑧汚物送付等の順となっています。
警察による援助の実施状況については,①その他被害防止のための適切な援助が最も多く,次いで,②被害防止措置の教示,以下,③被害防止・交渉に必要な事項の連絡,④被害防止交渉に関する助言,⑤被害防止に資する物品の教示・貸出,⑥行為者の氏名及び連絡先の教示,⑦被害防止交渉の警察施設の利用,⑧被害防止活動を行う民間組織の紹介及び警告等を実施した旨の書面の交付の順となっています。
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