｢ひまわり基金法律事務所（公設事務所）｣は､弁護士過疎解消のために設立された法律事務所であり､日弁連や弁護士会連合会､弁護士会による援助が行われている｡
　2014年9月時点で､63事務所が存在する｡
　長崎県については､いわゆる弁護士過疎地域が多いため､ひまわり基金法律事務所数が多く､長崎県内のひまわり基金法律事務所としては､5事務所が存在する｡
　具体的には､五島ひまわり基金法律事務所（長崎県五島市東浜町）､対馬ひまわり基金法律事務所（長崎県対馬市厳原町今屋敷）､有明ひまわり基金法律事務所（長崎県島原市今川町）､壱岐ひまわり基金法律事務所（長崎県壱岐市郷ﾉ浦町本村触）､島原中央ひまわり基金法律事務所（長崎県島原市中町）の5事務所である｡
　なお､長崎県内のひまわり基金法律事務所について､過去には､島原ひまわり基金法律事務所及び平戸ひまわり基金法律事務所も存在したが､この2つの事務所については､公設事務所としての任期満了とともに一般事務所化した｡

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