先日,当事務所の弁護士が,
長崎市内で開催された「児童福祉に関する懇談会」に出席しました。
当事務所では,竹口弁護士が高齢者等権利擁護委員会の活動など様々な分野で福祉関係者との連携を深めているほか,堀弁護士も,子どもの権利委員会の九弁連委員として活動を行っていることから,当事務所の弁護士も参加することとなりました。
懇談会では,核施設の取り組み等に関する様々な報告等がなされました。
その中でも特に興味深かったのは,2008年に導入された「スクールソーシャルワーカー」(SSW)に関する報告でした。最近,凶悪な少年事件が発生しており,スクールソーシャルワーカーの重要性が高まっています。そこで,懇談会では,長崎におけるスクールソーシャルワーカーの活動に関する報告等がなされました。
子どもに関わる問題については,弁護士やソーシャルワーカー、行政、各施設などを社会資源として、関係諸機関が連携しながら解決していく必要がありますので,今後も,様々な方々との協議を続けていくことになりそうです。