皆さん、こんにちは
3月3日に宅建の法定講習会に参加するために
長崎市まで行ってきました
長崎市茂里町にある長崎新聞文化ホールでの開催でした
宅建とは「
宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)」のことで、
宅地や建物の取引に関する資格です
私は5年の更新申請をするために、今回受講をしてきました
9:45~17:00までの長~い講習会です
5年前にも受講したのですが、確か
16:00までだったと思います
前回より講義時間が1時間も増えていました
法定講習会のテキストです
4冊もあって、結構なボリュームです
講習会は1日ですから、主要な部分のみを抜粋しての講習会となりました。
主な講習内容です↓
●紛争事例と関係法令および実務上の注意事項
●改正法令の主要な改正点と実務上の留意事項(宅地建物取引業法、都市計画法、建築基準法等)
●宅地建物取引士の使命と役割
●土地及び建物についての税に関する法令について
こんなにたくさんの内容をたった1日で説明されるので、ついていくのが大変です
今回の講習会では、平成27年に「
宅地建物取引主任者」から、「
宅地建物取引士」にランクアップしたことにより、
宅建取引士としての責任と知識の向上が強く求められていることを感じました
不動産業に従事していない私にとって、恥ずかしながら「
???」の内容がたくさん
特に、建築基準法の説明や、土地や建物の税に関する法令の説明はとても難しかったです
そんな中でも、弁護士の先生に説明していただいた、
不動産に関する紛争事例の内容はとてもわかりやすくて、興味深く聞くことができました
不動産に関する法的な知識が不足していたことにより、裁判にまでなってしまうこともあるため、
不動産の実務上の知識だけではなく、法的な知識も必要とされていることを感じました。
最後に
講習済印を押してもらって、講習が終わりました
これで、新しい
取引士証をもらうことができますが、
資格を持っているだけでは全然だめだし、通用しないなと思いました
実際に不動産業で資格を活かすというのは、簡単なことではなく、
人の人生を左右するような重大な責任を感じながら、
日々勉強を怠らないようにしないといけない仕事だなと改めて感じました
講習を一緒に受けた不動産業の方は、今回もらった4冊のテキストは全部読んで、
知らなかった部分はすべて頭に入れておこうとおっしゃっていました
すごいプロ意識です
私も法律事務所の事務員として、弁護士に頼りっきりにならないように、
もっとレベルアップしないといけないなと痛感した講習会でした