現在,長崎県の各地に消費生活センターがありますが,平成26年4月1日,平戸市にも新たに消費生活センターが開設されました(「平戸市消費生活センター」)。
これまで,長崎県内の消費生活センターは,主な市(
長崎市,
佐世保市,島原市,諫早市,大村市,五島市,雲仙市,南島原市など)には設置されていたものの,平戸市には設置されていませんでした(下記の「参考1:長崎の消費生活センター一覧
」参照)。
消費生活センターは,市民のみなさんの消費者生活相談に乗ってくれるところです。
消費生活センターでは,「消費生活専門相談員」という資格を持った方が,みなさんの相談に乗ってくれます。
もちろん,消費者生活相談は,法的な問題を含むことがほとんどですから,本来であれば,法律家である弁護士に相談するのが一番です。
しかしながら,一般市民のみなさんにとって,弁護士(法律事務所)に相談するというのは敷居が高いと思われる方も多いと思います。
また,弁護士に相談した場合の相談料が気になる方もいらっしゃると思います(当事務所は,初回の法律相談は30分無料ですし,2回目以降の法律相談についても,法テラスの要件を充たす場合は無料(相談援助利用可。ただし3回まで。)です)。
そういった方々にとっては,弁護士ではなく消費生活センターに相談してみるというのも,選択肢の1つだと思います。
なぜなら,消費生活センターは公的機関ですので心理的にも相談しやすいでしょうし,公的機関ですので相談料も無料です。
さらに,消費生活センターの相談員さん達は,様々な事例を取り扱っていますので,安心して相談できます。
ちなみに,弁護士も消費生活相談員の方々も,お互い消費者問題を取り扱うという意味では共通しています。
ですから,当事務所の弁護士は,情報交換等のために,様々な機会を通じて長崎県内各地の消費生活相談員のみなさんと一緒に勉強会をしたりしながら,更なる研鑚につとめています。
また,弁護士は,法律の専門家として,各地の消費生活相談センターに出向いて,消費生活相談員の方と一緒にご相談を受けることもあります。
当事務所の弁護士も,定期的に,
佐世保市消費生活センターなどに赴いて,法律相談(消費生活相談)を受けています。
なお,長崎県では,上記消費生活センター以外にも,県内の21市町において,消費生活相談窓口があります(下記の「参考2:長崎の消費生活相談窓口一覧
」参照)。
<参考1:長崎の消費生活センター一覧>
◆長崎県消費生活センター
◆
長崎市消費生活センター
◆
佐世保市消費生活センター
◆島原市消費生活センター
◆諫早市消費生活センター
◆大村市消費生活センター
◆五島市消費生活センター
◆雲仙市消費生活センター
◆南島原市消費生活センター
<参考2:長崎の消費生活相談窓口一覧>
◆
長崎市:
長崎市消費生活センター
◆
佐世保市:
佐世保市消費生活センター
◆島原市(有明支所):島原市消費生活センター市民生活課
◆諫早市:諫早市消費生活センター
◆大村市:大村市消費生活センター
◆五島市:五島市消費生活センター
◆雲仙市:雲仙市消費生活センター
◆南島原市:南島原市消費生活センター
◆平戸市
・市民課 市民総合相談室
・(生月支所):市民協働課 市民協働班
・(田平支所):市民協働課 市民保健班
・(大島支所):市民協働課 市民協働班
◆松浦市:松浦市消費生活センター
◆対馬市
・観光物産推進本部
・(美津島地域活性化センター):地域支援課
・(豊玉地域活性化センター):地域支援課
・(峰地域活性化センター):地域支援課
・(上県地域活性化センター):地域支援課
・(上対馬地域活性化センター):地域支援課
◆壱岐市
・観光商工課
・(郷ノ浦支所):観光振興課
◆西海市
・西海市消費生活センター
・(西彼総合支所):市民課
・(西海総合支所):市民課
・(大島総合支所):市民課
・(崎戸総合支所):市民課
◆長与町:地域政策課
◆時津町:産業振興課商工労政係
◆東彼杵町:総務課企画係
◆川棚町:総務課行政係
◆波佐見町:商工企画課商工観光係
◆小値賀町:産業振興課商工観光班
◆佐々町:産業経済課商工観光班
◆新上五島町
・総合窓口課
・(若松支所)
・(奈良尾支所)
・(新魚目支所)
・(有川支所)
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