「社会保険労務士」とは,労務管理と社会保険,労働保険の専門家です。
弁護士も労働問題を幅広く取り扱っておりますし,そもそも弁護士資格は社会保険労務士の資格を含んでおりますが,弁護士業務を行う中で,社会保険労務士さんと協力しながら案件を解決していくこともあります。
社会保険労務士の中でも,「
特定社会保険労務士」は,例えば経営者と
労働者の間で争いが生じたとき,ADRの手続に関与することができる社会保険労務士です。
このように,労働問題が発生した際には,主に弁護士や社会保険労務士に相談すると良いでしょう。